スチールラックの処分方法は？処分する際の費用についても紹介

スチールラックとは、手軽で高い収納力を誇る便利な家具のひとつです。
大きさや活用方法はさまざまで、自分の部屋に合ったものが選べるのも魅力と言えるでしょう。
しかし、使わなくなったスチールラックの処分方法をご存じですか？
小さいものだと、自分で処分することも可能ですが、大きくなるほど解体や切断に危険が伴うため注意が必要です。
そこで本記事では、スチールラックの処分方法や費用について、詳しく解説していきますので、是非参考にしてください！

▼この記事の要点

・要らなくなったスチールラックを処分する方法7つの方法を紹介
・費用面や手間など、さまざまな面で方法を選ぶべき
・ネックになるのは手間
・おすすめは不用品回収業社

要らなくなったスチールラックを処分する方法7選

ここからはスチールラックのお得で便利な処分方法を7つ紹介していきます。

それぞれメリットとデメリットがありますので、自分に合った処分方法を検討してみてください！

・自治体の指定業者に処分してもらう
・解体して不燃ゴミや資源ゴミとして処分する
・家具量販店に引き取ってもらう
・リサイクルショップで買い取ってもらう
・買取専門店に売却する
・引っ越し業者に依頼して処分する
・不用品回収業者に依頼する

自治体の指定業者に処分してもらう

スチールラックは、自治体で粗大ゴミとして処分するのが一般的です。
しかし、資源ゴミや不燃ゴミとして処分することが認められている地域もあるため、この限りではありません。
また、処分にかかる費用相場は数百円～1,000円程度ですが、費用や回収条件に関しても地域によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
下記では、自治体で処分する際の手順について解説します。

①申し込む

粗大ゴミを処分する際は、粗大ゴミ受付センターで申し込みが必要です。
電話やホームページからも申し込むことができます。
しかし、回収日時を指定することはできず、1週間～1か月程度要する自治体も多くあるため、注意が必要です。

②粗大ゴミ処理券を購入する

申し込みが完了すると、粗大ゴミ処理券を購入します。
この券はコンビニやスーパーでも購入できますが、粗大ゴミにかかる処理手数料はサイズによって異なるため、あらかじめ大きさを測っておくことをおすすめします。

③指定日に収集場所まで持っていく

あとは、回収日に指定場所までスチールラックを持っていくと、回収してくれます。
しかし、申し込みから回収日までは期間が空くことが多いため、忘れないように気を付けましょう。

メリット：低コストで安心して任せられる
デメリット：手続きが必要、運び出す際に手間がかかる

解体して不燃ゴミや資源ゴミとして処分する

スチールラックは組み立て式のものが多いため、解体することが可能です。
解体しゴミ袋に入れば、不燃ゴミや資源ゴミとして処分できる場合もあります。
不燃ゴミや資源ゴミとして処分する際は、費用も発生しません。
ただし、解体や切断をする際は工具が必要であり、大変危険であるため、慣れていない方にはおすすめできません。
また、自治体によっては粗大ゴミとして扱うこともあるため、事前に自治体のホームページや広報などで確認しておきましょう。

メリット：コストがかからない
デメリット：解体に手間がかかる

家具量販店に引き取ってもらう

一部の家具量販店では、要らなくなったスチールラックの引き取りサービスをおこなっています。
しかし、引き取りサービスを利用する場合は、新たに家具を購入する必要があります。
そのため、家具を買い替えを検討している方におすすめの方法です。

メリット：処分の手間が省ける、新たな家具が届いた際に引き取り
デメリット：購入者しか利用できない、別途費用が必要

リサイクルショップで買い取ってもらう

状態にもよりますが、比較的需要のあるスチールラックは買い取ってもらうことが可能です。
リサイクルショップでは、出張買取を実施しているところもあるため、店舗まで持ち運ぶ必要もありません。
ただし、対応エリアにお住まいの方に限られるため注意が必要です。
また、ネットオークションやフリマアプリなどを利用した売却も可能です。
状態が良ければ高価買取も期待できますが、状態が良くないものは買い手が付きにくいといった欠点があります。
さらに、個人同士での取引の場合は、梱包や配送にもコストがかかることを頭に入れておきましょう。

メリット：現金化できる
デメリット：対応エリアでしか利用できない

買取専門店に売却する

買取専門店に買い取ってもらうのも方法のひとつです。
すぐに現金化できるうえ、出張買取をおこなっているところも多くあります。
買取額の相場は500円～2,000円程度です。

下記が買い取り専門店の一例になります。

買取専門店	出張費用
リサイクルマート	無料
リサイクルプロショップ	無料
買取屋さんグループ	無料
ecoZEST	無料
出張買取24時	無料
買取市場	無料

メリット：出張費用がかからない
デメリット：比較・検討に時間がかかる

引越し業者に依頼して処分する

引っ越しで不用品が出た場合は、一緒に引っ越し業者に依頼するといった方法もあります。
引っ越しの際に、不用品の処分を依頼しておくと、時間や手間もかからず、さらにコストも抑えることができます。

現在、不用品を回収してくれる引っ越し業者は、主に以下の7社です。

社名	回収対応	買取対応
サカイ引越センター	○	○
アーク引越センター	○	○
ヤマトホームコンビニエンス	○	○
アップル引越センター	○	○
日本通運	○	×
アリさんマークの引越社	○	×
ハート引越センター	○	×

メリット：時間・手間・コストが抑えられる
デメリット：引っ越し等に限られる

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者に依頼すると、状態にかかわらず解体から搬出まで代行してもらえるため、手間がかかりません。
不用品の回収サービスを利用する際は、スチールラックだけでなく、ほかの不用品をまとめて処分しておくのがおすすめです。

下記では、回収までの流れについて解説します。

①問い合わせ

不動産回収業者のホームページを検索しながら、業者選びをおこないます。
悪徳業者の被害に遭わないためにも、慎重に選びましょう。
業者が決まったら、ホームページに掲載されている電話番号やメールアドレス宛に問い合わせます。

②見積もり相談

見積もりを取り、どれくらいの費用がかかるのか確認しておきます。
大きさにより異なりますが、一般的な相場は1,500円～5,000円程度です。
見積もりは無料のところがほとんどで、処分するかどうかは見積もりを取ってから検討しても問題ありません。

③回収

回収の際は、自宅まで来てくれるため持ち運ぶ必要がありません。
見積もり後、金額に納得すればその場で回収が可能です。

メリット：回収までがスピーディ、をまとめて回収してもらえる
デメリット：コストがかかる

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