自転車の処分方法は？お得で便利に処分できる方法を紹介

いらない自転車の処分で困っていませんか？
自転車の処分方法は多岐にわたります。
その中でも、今回はメリットの多い方法を8つ集めたので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事を読めば、自分に最適な自転車処分方法が見つかるはずです。

▼この記事の要点

・要らなくなった自転車を処分する方法7つの方法を紹介
・費用面や手間など、さまざまな面で方法を選ぶべき
・ネックになるのは手間
・おすすめは不用品回収業社

要らなくなった自転車を処分する方法7選

自転車の処理方法は実は結構たくさんあります。

それぞれメリットやデメリットがありますので、それらを把握した上で最適な処分方法を選びましょう。

ここではおすすめの自転車処分方法を7つご紹介いたします！

・粗大ゴミに出す
・ゴミ処理場に直接持っていく
・自転車販売店に処分を依頼する
・リサイクルショップで買い取ってもらう
・インターネットオークションやフリマサイトで販売する
・知人や友人に譲る
・不用品回収業者に依頼する

粗大ゴミに出す

自転車は粗大ゴミ扱いになります。
粗大ゴミとして回収してもらう場合、住んでいる自治体によって連絡先は異なりますのでホームページなどでご確認ください。
回収してもらう手順は下記の通り。

①住んでいる自治体にお電話やインターネットから粗大ゴミ回収の申込みをする
「住んでいる自治体名＋粗大ゴミ＋回収」などで検索できます。
担当部署へ連絡をし、回収日や費用などを確認します。
回収日が1ヶ月程先という場合もあるので、急ぎで処分したいという場合は別の方法を検討しましょう。

②粗大ゴミ処理券の購入
コンビニなどの「粗大ゴミ処理券取り扱い店」で「粗大ゴミ処理券」を購入します。
取り扱い店は自治体のホームページより確認できます。

③業者が自転車を回収
粗大ゴミ処理券を自転車に貼って、指示された場所へ自転車を移動します。

メリット：安く処分できる
デメリット：回収してもらうまでに時間がかかる

ゴミ処理上に直接持っていく

お近くのゴミ処理施設に直接持ち込むことで、安く処分することができます。
ゴミ処理場は事前に予約が必要な場合があります。受付時間や受付している曜日なども施設によって違うので、必ず事前にインターネットなどで調べておきましょう。

メリット：安く処分できる
デメリット：ゴミ処理場まで自力で持ち込まなくてはならない

自転車販売店に処分を依頼する

自転車の販売店では多くの場合、新しく自転車を購入すれば古い自転車を無料で引き取ってくれます。購入はせず処分だけを依頼したいというときも、有料で処分をしてくれる販売店も多いので事前に確認してみましょう。
多くの販売店は防犯登録所を兼ねていることが多いので、防犯登録の抹消もまとめて依頼できて便利です。

メリット：防犯登録の抹消もまとめて依頼できる
デメリット：買い替えではなく、処分のみを依頼する場合は有料

リサイクルショップで買い取ってもらう

リサイクルショップは、持ち込んで買い取ってもらう他に出張買取を行っているお店もあります。査定の際は本体の傷やタイヤのパンク、ライトがちゃんと点灯するかなどをチェックします。あまり汚れが激しいと査定に響くので、できる限りキレイにした状態で査定をしてもらいましょう。

防犯登録の抹消はやってくれない場合が多いので、事前に確認が必要です。
手順は下記の通り
①リサイクルショップに電話をして、自転車の状態や査定の希望日時などを伝える
②担当スタッフが自宅に来て自転車を査定
③査定額に納得したらその場で売却
金額に納得行かない場合はその場でキャンセルも可能です。

メリット：自宅まで査定と回収にきてくれる
デメリット：自転車の状態によっては買い取ってもらえないことがある

インターネットオークションやフリマサイトで販売する

ヤフオクなどのネットオークションや、メルカリなどのフリーマッケットサイトを利用して販売するという方法です。

手順は下記の通り。

①ヤフオクやメルカリに登録する
②自転車の写真を撮影する
③説明文などを添えて自転車を出品する
④買い手が見つかったら自転車を発送する

自転車を発送する送料も考慮して値段をつけましょう。
「引き取りに来てくれる方のみ」という条件を出すと発送の手間が省けます。
また、希望の値段で売るためにはいくつかのポイントを押さえておく必要があります。

・掲載する写真は、なるべく魅力的に見えるように工夫する
・説明文も手を抜かず、自転車のアピールポイントをしっかり伝える

傷や汚れがある場合はあとあとトラブルになるのを避けるため、写真や説明文にしっかり明記しておきましょう。

メリット：自分の希望価格で不要な自転車を売却できる
デメリット：買い手がいつまでも見つからないというリスクがある

友人や知人に譲る

お金もかからず、楽に処分できる方法です。
周りの知人や友人に声をかけてみましょう。
傷や故障などがあるとのちのちトラブルになるので、事前にしっかり自転車の状態を確認し、認識を合わせておきましょう。

メリット：無料で処分できる
デメリット：なにかトラブルがあったときに人間関係にも影響してしまう

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者に依頼して自転車を回収してもらう方法です。
回収までの時間も早く、業者の方が自宅まで自転車を引き取りに来てくれます。

費用の相場：1,000〜3,000円程度

また、自転車以外の不用品があればまとめて処分してもらうこともできます。
まとめて依頼するとお得になる場合もあるので、業者に確認してみましょう。

依頼の手順は下記の通り

①インターネットで不用品回収業者を探す
注意：高額な金額を請求してくる悪徳業者には気をつけましょう。
下記の様なポイントを意識して業者を選定します。

・ホームページがあるか
・住所や電話番号が記載されているか
・料金体系が明確に記載されているか
・事前に概算の見積もりを出してくれるか
・営業許可証を提示しているか
（各自治体に問い合わせると許可を受けた業者を一覧で確認できる場合があります）
・インターネットで業者の口コミや評判を確認する

②見積もりを取る
事前に電話やインターネットで概算の見積もりを確認しましょう。大体の金額がわかったら引取日などを決めます。

③自転車を回収してもらう
自宅まで回収にきてくれます。

メリット：自転車以外の不用品があればまとめて処分できる
デメリット：依頼する業者を慎重に選定しなくてはならない

防犯登録の抹消方法

防犯登録の抹消は、自転車を「処分する場合」でも「譲渡する場合」でも必ず行いましょう。
処分した自転車が悪質業者に不法投棄された、譲渡した自転車が盗難にあったなど、なにかあったときに所有者が自分のままになっているとトラブルの元になってしまいます。

防犯登録の抹消方法は下記のとおりです。

必要なものをそろえる

抹消の手続きには下記が必要になります。

・防犯登録カードの控え
・防犯登録を抹消する自転車
・身分証

登録を抹消できる場所に持ち込む

防犯登録は下記の場所で抹消手続きを行うことができます。

・警察署の防犯係（交番でも対応できる場合があります）
・自転車防犯登録所（自転車販売店）

防犯登録カードの控えを紛失した場合は？

防犯登録カードの控えは自転車を購入した際に発行されます。
自転車が盗難にあった際などに必要になるので、大切に保管しておきましょう。
どこにしまったか忘れてしまった！紛失してしまった！という場合は、下記の方法で登録を抹消することができます。

・購入した（登録した）販売店にお願いして、販売店が保管している書類の写しをもらう（身分証明書と自転車本体が必要になります）
・警察署防犯係にいけば控えがなくても、データベースで検索して抹消してもらえます。

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