段ボールの処分方法は？お得で便利に処分できる方法を紹介

いらない段ボールの処分で困っていませんか？
今回は、段ボールの処理方法を4つ紹介していきます。
この記事を読めば、自分に最適な段ボール処分方法が見つかるはずです。

▼この記事の要点

・段ボールは資源ごみ
・費用面や手間など、さまざまな面で方法を選ぶべき
・ネックになるのは費用と手間
・おすすめは不用品回収業社

段ボールは普通に捨てられる？

段ボールは普通にゴミとして出せるのでしょうか？
結論から言うと、燃えるゴミでは処分できません。
じゃあどうやって処分するのと思ったあなた。
これから以下の3つのトピックに分けて段ボールの処分について解説していくので、参考にしてみてください。

・段ボールは通常ゴミとしては捨てられない
・段ボールはリサイクル可能
・段ボールを不法投棄してしまったら？

段ボールは通常ゴミとしては捨てられない

段ボールは、通常のゴミとしては処分することができません。
段ボールは資源ごみに該当します。
ペットボトルや古紙のイメージが強い資源ごみですが、段ボールも資源ごみです。
ただ、汚れてしまっているものや、破れた段ボールは資源ごみとしてリサイクルすることはできません。
その場合は例外として燃えるゴミとして処分することが可能です。
ですが、基本的には資源ごみとして考えておいてください。

段ボールはリサイクル可能

資源ごみとして回収された段ボールは、新しい段ボールの材料になります。
段ボールは紙と木材から作られているため、リサイクルをしなければ木材の消費がひたすら続いてしまいます。
段ボールをリサイクルすることで、森林を守ることができ、地球温暖化抑止につながるということです。

段ボールを不法投棄してしまったら？

段ボールを不法投棄してしまうと、罪に課せられます。
きちんと指定された方法で処理しないと、不法投棄とみなされ、以下の罰則を受けるので注意しましょう。
・5年以下の懲役または1,000万円以下の罰金
自分自身の身を守るためでもありますが、環境を守ることにもつながるので、きちんと資源ごみとして出すようにしましょう。

段ボールの処分方法4選

続いて、段ボールを処分する方法を4つご紹介していきます。

・自治体で段ボール処分
・引っ越し業者に依頼して処分してもらう
・古紙回収業者に依頼する
・不用品回収業者に依頼する

1.自治体で段ボール処分

1つ目は、自治体で段ボール処分する方法です。
段ボールは、自治体で処分することができます。
住んでいる地域や自治体によってやり方や回収日が変わってくるので、必ず公式ホームページなどでチェックするようにしましょう。
自治体で処分する方法のメリットは、費用がかからないことです。
できるだけコストを抑えて段ボールを処分したいという方におすすめの方法となっています。
また、大型店舗のスーパーに資源ゴミ回収スペースが設置されていることがあります。
そういった場所でも段ボールを処理することが可能です。
ただ、段ボールの数が多すぎると持ち込むのが大変なので、そういった場合は他の方法にした方が良いでしょう。

自治体で回収してもらう際は、以下の3つのポイントを抑えておきましょう。

・大きさを揃える
・紐などで一つにまとめる
・シールやテープなどは剥がしておく

自治体で回収してもらう際は、大きさを均一にしなければいけません。
また、伝票やガムテープがついていると、処分してもらえない可能性もあるので注意しましょう。

2.引っ越し業者に依頼して処分してもらう

2つ目が、引っ越し業者に処分してもらう方法です。
引っ越しで使用した段ボールは、引っ越し業者に頼めば、処分してくれます。
引っ越しの際は大量の段ボールが出ることがほとんどなので、まとめて持っていってもらうと良いでしょう。
業者によっては、段ボールの処分に費用がかかる場合もあります。
オプションで段ボール回収を行っている会社もありますので、費用に関しては事前に聞いておくようにしてください。
また、引っ越し業者によって段ボールを回収するタイミングも異なります。
これから引っ越しを考えている方は、回収費用とタイミングを事前に知っておくようにしましょう。

引っ越し業者に段ボール処分を頼むときのポイントは3つあります。

・引っ越しした人しか使えない
・引っ越し費用に回収作業も含まれている業者がおすすめ
・引っ越ししてから時間が経ちすぎると回収してもらえない

引っ越しで段ボールを買い取ってもらえるのは、引っ越しした場合のみです。さらに、引っ越ししてから数ヶ月以内など、期限が設けられている場合もあるので気をつけましょう。

3.古紙回収業者に依頼する

3つ目は、古紙回収業者に依頼する方法です。
古紙回収業者に依頼する場合は、費用がかかる場合もありますが、量が多い場合は買い取ってもらえる可能性もあります。
ただ、買い取ってもらうためにはトラック1台分ほどの量が必要なので、あまり現実的ではないでしょう。
費用がかかるにしても買取にしても、前もって見積もりを出してくれる場合がほとんどなので、金額を確認してから判断することができます。
業者は段ボールを家まで引き取りに来てくれるため、忙しい方や、なるべく手間をかけたくないと言う方におすすめです。

業者に回収してもらうときのポイントは以下の3つです。

・正確な見積もりは当日に出してもらう
・基本は回収費用がかかる
・買取には大量の段ボールが必要

4.不用品回収業者に依頼する

4つ目は、不用品回収業者に依頼する方法です。
不用品回収業者に依頼すれば、段ボールだけでなく、他にも家にある不要なものをまとめて処分してくれます。
即日対応や、早朝、夜間対応している業者もあるので、できるだけ早く段ボールを処分したいという方におすすめです。
処分にかかる費用は不用品回収業者によって変わってきますが、ほとんどの場合無料で見積もりを出してくれるので、安心して契約することができます。
無料見積もりを複数の業者に出してもらって、最も最適な不用品回収業者を選ぶようにしましょう。

不用品回収業者に依頼する場合のポイントは以下の3つです。

・即日対応が可能か
・見積もり後の追加請求はないか
・口コミの評価は高いか

不用品回収業者は、業者によってサービスの品質が大きく変わりますので、慎重に比較するようにしましょう。

段ボールの処分の注意点

最後に、段ボールを処分する際の注意点について以下の3つ話していきます。

・汚れている段ボールは回収できない
・保管方法に注意が必要
・個人情報は守ろう

汚れている段ボールは回収できない

リサイクルする場合、汚れている段ボールは残念ながら回収できません。特に野菜や宅配ピザなどの段ボールは汚れて回収できないものが多いので気をつけましょう。

保管方法に注意が必要

資源ごみを処分する場合は、保管方法も大事になります。
外に置いておくと雨で濡れて回収してくれなくなる場合もあるでしょう。
せっかく地球環境のためを思って回収を依頼したのに、可燃ごみになってしまったら悲しいですよね。
そうならないためにも、汚れない場所にしっかり保管しておくようにしましょう。

個人情報は守ろう

郵便物などで利用した段ボールは、伝票が段ボールに貼ってあることがありますよね。伝票には住所や名前などの個人情報が記載されています。
それらの情報は場合によっては悪用されてしまう可能性もあるので、身元がわからないようにして回収してもらうようにしましょう。

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